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数学弱点克服・はじめの一歩〜継続は力なり〜女医の子育て・高校受験

毎朝 計算 中学

中学2年生の次女ちゃんですが

学生生活を楽しむ一方

来年訪れる受験年に向けて心の準備をし始めている様子です。

定期テストも自分で試行錯誤して頑張っております。

学年にライバルがいて、

数学でどうしても負けてしまいます

負けず嫌いの次女ちゃんですが

一生懸命頑張っているのに

もう少し点数が伸びてもよかったと客観的に見て思います。

どうしたものかと中を覗いてみました。

目次

ミスをするとは

点数が取れなかった時、皆さんはどうされているのでしょうか。

私は責めないように気をつけながらも

どうして点数が取れなかったと思う?

と必ず聞きます。

子供は少し気を悪くしますが、自己分析を始めて必ず答えてくれます。

我が家は長女も次女も真面目な性格ですので

なんて答えはありません。

前回の数学では

と次女ちゃんが言っていましたので

今回は直前まで新しい問題に触れ続けよう!と話し合いました。

問題集を追加して新しい問題に触れ続けていたはずなのに

なぜか点数に結びつきません

次女ちゃんは

計算ミスがあった』と言います。

そこですでに解いている簡単な問題集を見せてもらいました。

問題点が見つかりました。

  • 計算の途中式や過程を残していない
  • 暗算が多すぎる
  • 問題の問いにきちんと答えられていないことがある
  • 答えの単位を書き忘れていることがある

途中式や過程を残さなかったり、暗算が多いのは

その方がより高度だと勘違いしているものだと思われます(笑)

見直す時や、考え直す時

途中の過程が残っていないと一から解き直しですよね。

そもそも、大学入試では最終的な解答が間違っていても

途中式や考え方が合っていれば部分点をもらえますよね。

考え方の軌跡は大切です。

問題の問いに正しく対応した回答ではなかったり

単位の書き忘れは

集中力の欠如か気が抜けていたかでしょうか。

いずれにせよ、数学は理論の成り立ち正確性が大切な要素ですし

日頃からきちんとそれが習慣化されていないと

土台が弱く

積み上げられるものも上手く積み上がっていかないと思いましたので

次女ちゃんにそこをしっかりと話をしました。

『解答をチェックして良かった〜汗』

と思いました。

私もちょっと反省です。

次女と決めたこと

毎朝計算をする

です。

簡単な問題集を購入しました。

100点も多いですが、案外間違うことがあります。

10分間復習ドリル 計算

雨の日も風の日も

熱がある日も

日曜日もお正月も 欠かさず解くと約束しました。

鬼か!と思いますが

40度あっても入試でしたら受験しに向かいますし

たかだか10分くらい、計算できるはずです。

中身はこんな感じです↓

10分間復習ドリル 計算

朝起きて、お着替えを済ませたら取り組むことにしています

時間を自分でタイマーで測り

途中式、計算過程、単位に気をつけて

取り組みます。

今の段階では4分〜8分で解き終わることが多いです。

答え合わせは私がします

まずは答案にさっと目を通し

途中式を書いているか、計算のルールの間違いがないか、

書くべき日本語を省略していないか・・などをチェックし

採点をします。

点数もつけます。

間違いがあったらやり直しをさせ、もう一度確認します。

基本的なことですね。

次女と一緒に私も頑張ります。

お弁当を作っている合間ですが、数分でしたら手をとめられます。

100点だったらとっても誉めます。

簡単なことでも100点を取ることは素晴らしいことです。

100点の常連になれた暁には

100点連続記録に挑戦させようかな・・と画策しております。笑。

継続することで実力以外に得られるもの

私自身もルーティーンがあります。

大学受験時のルーティーンと、仕事で責任ある立場になってからのルーティーンです。

大学受験に合格した年は、

一日も欠かさず朝一番に予備校に行き(浪人してます

一番最後まで自習室で集中して取り組むと決めました。

その継続は、入試の日の自信につながりました。

医者として働き、部長として手術の全責任を背負う立場になりましたが

とても難しい手術を執刀することが定期的にあります。

手術でも簡単で得意なものから、長時間で難易度が高いもの、精度が大切なものなど

色々あるのです。

毎週難しい手術を同じ時間帯に入れ、

手術着を着て術場に出る前に必ず決まったルーティーン(儀式みたいなものです。秘密です。)

をします。

これは同じ外科医である父からの教えです。

困難な局面に立った時、冷静になれたり、踏ん張って乗り越えられたりします。

長女もルーティーンがあります。

詳しくは知りませんが、私のルーティーンを知った上でアレンジしていると思います。

次女が毎日欠かさず朝の10分程度の計算をすることで

自分を、偉かったと褒めることができ、

自己肯定感が高まります。

継続し、やり遂げた自信が入試当日の力になったり

入試当日も同じ時間帯に計算をすることで

日常の冷静さを取り戻せます。

大学受験や社会人になっても

そんな、目には見えない大きな力が働く継続の魔法

体感して欲しいなと思います。

早速、先日受けた対外模試で数学がいつもよりできたよーって

目をキラキラさせて報告してくれました。

ママからの耳の痛い助言も素直に聞く次女ちゃんは

とっても偉いなと思います。

日曜日の朝が忘れそうになりますが、

危なかったねーなんて言いながら

楽しく、ゲーム感覚で数学の実力がアップすればいいなって

思います🎵

いかがでしたか。

久しぶりのお勉強ネタでした。

過ごしやすい秋です。しばらくお勉強ネタが続く予定です。

本日も最後までお読みくださりありがとうございます❤️

なないろ

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この記事を書いた人

@nanairoのアバター @nanairo 医師

40代 女性。 地方在住。
外科系女医。二人の女の子のママでもあります。
女性として、母として、妻として・・・
悩みながらも前向きに楽しく暮らしています。

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