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共働き女性の悩み〜仕事・結婚・出産〜 私の場合

働く女性の悩み

一生懸命勉強してようやく仕事につけた!・・と思ったら、結婚→出産→子育て

人生は忙しいなあ。。と思いますよね。しかも『この決断、本当にあってる!?』って悩みながら

皆おかれた状況や価値観は違うと思います。私の経験が少しでも参考になれば嬉しいです。

目次

共働きの仕事✖️結婚

私たちは職場結婚です。ゾウさんが年上です。

私は20代半ばで結婚しましたが、同級生の中では2番目くらいに早かったです。

大恋愛ではなく、なんとなく惹かれあって結婚した感じです。

二人ともどちらかというと地味目。

親が医者で価値観が合うような気がしたことが決め手です。

ゾウさんは中間管理職で帰宅が遅かったのと、生活費を負担してくれていましたので

私が家事をこなしていました。

家事の出来具合は酷かったと思いますが、ゾウさんから一度も文句を言われたことはありません。

結婚して20年経ちます。

色々ありましたが、ゾウさんが穏やかな人柄のため、やってこれたような気がしています。

私は穏やかに見られることも多いですが、頑固な一面がありますし

ゾウさんとしか比べられませんが、感情の起伏も彼よりは激しいと自覚しています。(笑)

実をいうと就職は東京でと考えていましたからゾウさんとは結婚できないかなあ。。とかなり悩みました。

しかし結婚はしたかったので、自分の野心よりも結婚を選びました。

あの時結婚していなかったら、私は一生独身だった可能性が高いです(笑)。

自分の家族もいない田舎のこの土地で20年過ごしていますが

あの時の決断は正しかったと今でも思います。

私のキャリアも変化し、仕事に関わる時間、濃度が変化しました。

若かった頃は体力もあり、健気な乙女でしたので一人で家事全般背負っていましたが

アラフィフとなり、それなりに貫禄も出てきまして。笑。

ゾウさんにも家事を手伝ってもらっています。もちろん快く。たぶん。

20代の頃の比率と40代の今の比率を考えてみます。

20代の頃:

(仕事編) ゾウさん:私=10:5 私は時短で働いていました

(家事育児編) ゾウさん:私=1:9 あくまで私見です

40代の今:

(仕事編) ゾウさん:私=10:8

(家事育児編) ゾウさん:私=3:7

* 仕事編は分担ではないので、ゾウさんの仕事を10としてみました。

こうやって見てみると

随分とお互いに歩み寄っていますね。

私自身も仕事量・責任が増えることにより

昔は見えていなかったゾウさんの苦労も少しわかるようになってきたと思います。

ゾウさんへの尊敬の念も以前より増しています。

お互いに歩み寄れるかが、共働きの仕事✖️結婚の

成功のポイントの一つと言えるでしょうね。

仕事も大事だし、結婚もどうしようと、決断を迫られることがありますよね。

私個人の意見としては

ご縁ですから、大きな問題が無ければひとまず結婚しちゃっても良いのかなと。

私的に除外項目は、ギャンブル・DV・浮気性・・でしょうか。

結婚後も努力次第で自分も、夫も変わることができます

そう思います。

共働きの仕事✖️育児

3年ほどDINKS生活を楽しみ、二人の女の子を授かりました。

家族より、夫より、自分より、大切な存在ができるなんて思いもしていませんでした。

あまりにも愛おしく、大切で、尊くて。

いずれ巣立つ子供達を、より高く、より幸せに羽ばたけるよう、如何に育てれば良いのか。。。

登山のような、マラソンのような。そんな長い道のりのスタート地点に立った気持ちがしていました。

今現在もその道の途中です。仕事もずっと続けています。

不思議なことに、子供のために仕事を辞めたいと思ったことはありません

どちらかというと、働きながら子育てする母親の背中を見せておきたいという想いです。

娘二人もおそらく働くでしょう。

その時に、私の真似をする必要は全くありませんが

ああ、ママとパパは〇〇な感じだったなあ。。。

あれは良かったけど、あれはちょっと嫌だったなあ。。

とか、きっと思い出したり、考えたりすることと思います。

大変なこともあれば、良いこともある。

完璧ではないけれと、愛情は沢山ある。

子供の人生における参考書の一つになれるように生きてきました。

死ぬまでそのつもりです。

熱く語るのはそこまでとして。笑。 

言わずもがなですね。

ダブルインカムなので稼ぎもそれなりにありますが、出費もものすごいです。笑。

教育費、便利家電、家政婦さんなど。

若い頃は私の給料は完全に赤字でしたね。汗。

それでも、それを挽回するくらい、働き続けることは安定した収入につながります。

仕事も育児も似ています。

最初はできないことばかりだけど、失敗を繰り返してできるようになります。

自分の思い通りにならないことも似ています。

また、努力が報われる事があることを知ることができます。

子育ては自分育てとよく言います。

子供から学べることは沢山あり、子育てを通して成長することができます

気分転換にもなります。

家庭でのイライラが仕事を始めるとスッと収まり、打開策が見つかったり

大した事ではなかったな。。と冷静になれたり。

仕事で失敗しても、子供達の笑顔が癒しになります。また頑張ろうと思えるのです。

医者の世界では専門医というものがあります。

私は長女が5歳、次女が2歳の時に取得しました。

夫も多忙で、家事・育児はワンオペでしたので、

5ヶ月間、朝3時から6時までの3時間を勉強時間に確保しました。

長女はその時の記憶がうっすらとあるらしく、

親も必死で勉強することがあるのだと理解しています

普段も時々教科書や医学雑誌を広げて勉強することがあります。

ゾウさんは論文を書いたりもしています。

働きながらも勉強する姿も良い影響を与えると考えます。

また、仕事の内容の話もします。

学校での出来事を子供達から聞くように、私の話もよく聞いてくれます。

失敗談、成功談、色々話をします。

二人とも医者は目指していませんが、バリバリと働く自分のイメージを持つようになっているようです。

気持ちの持ちようで、いかなることもプラスに捉えることができます。

仕事も育児も捨てたくない。

両立の方法は無限とあります。

両方とも頑張れる、欲張り人生・・・きっと可能ですよ

ここまで記事を読んでくださってありがとうございます❤️

なないろ

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この記事を書いた人

@nanairoのアバター @nanairo 医師

40代 女性。 地方在住。
外科系女医。二人の女の子のママでもあります。
女性として、母として、妻として・・・
悩みながらも前向きに楽しく暮らしています。

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